コンテナハウスについて

• Q. 海上用コンテナと
  建築用コンテナの違い

  海上用コンテナと建築用コンテナは規格が異なるため、海上用コンテナを建築用コンテナとして使用することはできない。海上用コンテナは世界規格であるISO規格に則たものだが、建築用コンテナは日本の建築基準法を満たしたJIS規格をクリアする必要があり、耐久性が高い、レイアウトが自由自在、デザイン性が高いなどのメリットがある

• Q. 建築確認申請は必要？

  コンテナハウスは建築物と見なされる。国土交通省から出されている『コンテナを利用した建築物の取扱いについて』の中にも、コンテナハウスが建築物に該当するという旨の記載がある。
  参照元：厚生労働省「コンテナを利用した建築物の取扱いについて」 そのため、コンテナハウスを建築するときは、建築基準法に則って建てる必要がある。

• Q. 税金は？

  建築物となり固定資産税がかかります。一般的な住宅と同様とお考えください。固定資産税は、固定資産の評価額に1.4%をかけた金額を市町村など地方自治体に納める税金の事です。3年に1度、固定資産の評価を見直すので金額が変動します。 土地、着工時期の条件によっては固定資産税を抑える事ができます。

• Q. 設備については？

  水道や電気、ガスといったライフラインについては、一般的な建築物と同じ方法で供給され、汚水の処理についても一般的な建築物と同様に給排水工事が行えるので問題ありません。 トイレやお風呂などの設備について心配される方も多いですが、一般家庭と同様のものを導入できますのでご安心ください。